お笑いコンビ・アンガールズの田中卓志が2月24日放送の「今日から友達になれますか?」(フジテレビ系)に出演し、“理想の妻”の条件を語っている。
2019年は田中と芸歴で同期の南海キャンディーズ・山里亮太やオードリー・若林正恭をはじめ、バカリズムといった独身貴族が次々に入籍を発表したことから、田中は自身の現状を「すっげぇ焦ってるんです」と説明。続けて、結婚相手に求める要素について「働かなくても俺が稼いでくるから、その代わり、俺ちょっと古くさい(考え方)というか、家のことはやってほしいの」と専業主婦として家事を任せられる女性を挙げ、「条件としては1個だけ。(田中に対して)怒らない。これが1番」と優しく柔和な人間性を求めているようだ。
田中によれば、どんなに好みの女性であっても、“マジギレ”している姿を見てしまうと興ざめしてしまうとし、「すごい怒る人って、すごい喜ぶ時も喜びそうじゃないですか。うわー、とか。楽しい時も、そうでもなくていい。ディズニーランドとかでも普通にしててほしい」となるべく女性には感情の起伏を抑えてほしいという。
「広島大学工学部出身で身長は188センチ、貯金額についてもおよそ1億円に近い額であると認め、いわゆる“三高”を地で行く田中が、いつまでも独身でいることに世間からは『優しそうだし、ちゃんとした大学も出てるし、仕事も安定してるし、堅実そうだし…自分が女だったら押しかけたいぐらい』という声もあります。しかし、今回結婚相手に求める“唯一の条件”として挙げた『絶対に怒らない人』というハードルは意外に高いのかもしれません。昔気質な田中は家事をほぼ丸投げしたいとも考えており、あまり育児にも積極的に参加しそうな気配がないですから、夫婦生活の中で最初は我慢できていた女性が後に大爆発するケースも考えられますからね。ネット上にも『専業主婦で自己主張しない、感情的にならない人がいいんだ。要は家政婦で良いような気がする。意外とハードル高い』『気持ちは分かるが、現実、怒らない人はそうはいない』『結構亭主関白なんだよね。今時おしとやかな女性を探す方が大変。だいたいの女性は気が強いから』との声が聞こえ、田中の抱く“理想女性”はあまり現実的ではないという指摘も多いです」(エンタメ誌ライター)
実は“ハイスペック芸人”な田中だが、まだまだ吉報を届けられる日は先になりそうだ。
(木村慎吾)