3月8日に史上初、無観客で行われた「R-1ぐらんぷり2020」で優勝したお笑いコンビ・マヂカルラブリーの野田クリスタルが、15日に放送された番組「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演。“お笑い界はマッチョの順に面白い”と発言して注目を集めている。
「野田クリスタルは、コンビ・マヂカルラブリーとして2017年M-1グランプリ決勝10位、2018年キングオブコント決勝7位、そして今年のR-1で優勝と、“お笑いメジャー3大会”のすべてでファイナリストとなったのは初。既にM-1とR-1を制している霜降り明星の粗品へのライバル心は相当なもの。R-1優勝者は大成しないと言われていますが、そのジンクスを覆すと期待されています」(放送作家)
15日に出演した「ワイドナショー」でも尊敬してやまないダウンタウン松本人志の前で新作のゲームネタを披露。番組を観ていた視聴者からも「野田クリがワイドナショーにはまってたのほんとによかったあ」「ワイドナショー、野田クリスタルさんめっちゃ面白くてよかった」といった声が寄せられた。
そんな中、MCの東野からマッチョになった理由を聞かれ思わぬ事実が発覚した。
「野田は、『お笑い界のてっぺんがマッチョということは、マッチョ順に面白い。マッチョに何かある』と持論を展開。さらに『昨年末M-1グランプリを制した“ミルクボーイ”もマッチョですから、芸人全員マッチョになる』と話して松本に『アホやなコイツ…』と突っ込まれていました」(テレビ誌ライター)
これにはネットでも、「筋肉ムキムキなのは松本さんの影響だったとは知らなかった…」といった驚きの声が上がっている。
「さらに賞金500万円の使い途を聞かれると、『ゲーム会社を作りたい』と答え、これには松本を始め、ヒロミ、中居正広といったゲストの面々も驚いていました。ゲーム制作も独学で学んだという野田。既に完成しているゲームもいくつかあるといいますから、芸人としては勿論のこと、ゲームクリエーターとしても今後注目を集めそうです」(前出・放送作家)
野田クリには「R-1優勝者は大成しない」説を、去年の王者・粗品と共に、ぜひとも覆して欲しいものだ。
(窪田史朗)