夫と会話をしていて、「なんかかみ合わない……」と感じることはありませんか?
男女のすれ違い検証委員会による「だからモメる! これで解決! 男女の会話答え合わせ辞典』(ディスカヴァー・トゥエンティワン刊)によれば、男性にとって、アドバイスは「ありがたい助言」ですが、女性にとっては「不要な口出し」で、男性にとって、会話は「情報の交換」ですが、女性にとっては「気持ちの交換」であるのだそう。そもそも、このように男女には考え方に差があるようなんですね。
例えば、夫の「育児大変なんだったら、手伝うからいってよ」に対して、妻の「手伝うってどういうこと? 2人の子どもなのよ!」という会話は、まさにすれ違い“あるある”ですよね。
「手伝う」という単語は、男性にとっては単に「サポート」を意味しますが、女性にとっては「責任を持たない態度」と捉えられるそうなんです。確かに、「自分の子どもなんだから手伝う、手伝わないじゃないでしょ」と無責任に思ってしまいますよね。
また、ある女性向け掲示板では、「夫が自分の好きなものについては『もういいよ』ってくらいにしつこく一方的に語りまくるくせに、私が語ろうとすると『そういうの興味ないから』と一蹴する」という、投稿がありました。これなどは、まさにあるある!ですよね。
他に、「うちの旦那とは会話がかみ合わないから、もう話してない……」といったような、あきらめモードの妻も多くいるようでした。
ここまでは、夫婦でのかみ合わない会話やすれ違いなどを紹介してきましたが、男女差を正しく理解すれば、あきらめではなく、家庭を平和にするためのコミュニケーションを取る方向に進んでいけるかもしれませんよ。ぜひ、夫婦関係を円滑にするために参考にしてくださいね。