老舗とんかつ屋の3代目が、フロアDJを目指す映画「とんかつDJアゲ太郎」。主演は人気上昇中の俳優・北村匠海、同名の人気コミックを映画化した作品だ。
6月19日に公開を予定していたが、ご多分に漏れず新型コロナウィルス感染拡大の影響で公開延期に。現在のところ封切り日は未定だ。
北村演じる主人公・勝又揚太郎は、渋谷の片隅にある老舗とんかつ屋「しぶかつ」の3代目。後を継ぐべく修業するも、豚肉すら触らせてもらえず、キャベツの千切りの日々。そんな彼が弁当の配達で渋谷のクラブに行き、一目惚れした苑子(山本舞香)のハートを射止めるために、豚肉もフロアも“アゲられる”「とんかつDJ」を目指す…という破天荒な爆笑ムービーだ。
「注目すべきは北村の“キャベツの千切りシーン”です。北村は映画の公式サイトで『撮影前にはDJの練習だけでなく、キャベツの千切り練習もかなりしました。おかげで線のように細くリズミカルに千切りできるまでに上達しました』とコメントしています」(スポーツ紙記者)
役作りのために、千切りの猛特訓を行ったという北村だが、実は日頃からキャベツばかりを食べていたことがあるという。
「2019年3月に放送された番組『火曜サプライズ』(日本テレビ系)にゲスト出演した際、北村は『米の代わりにキャベツを食べる』と語っています。ダイエットのために細かく切ったキャベツを丼に盛り、それを“キャベツ米”と呼んでいると話していました」(テレビ誌ライター)
千切り特訓でカロリー消費し、キャベツ米でカロリーを落としていたという北村。やたらキャベツづいているが、そう知らされると、北村ファンでなくともこの映画に興味が湧いてくる?
(窪田史朗)