緊急事態宣言を受け、在宅勤務になったという人が多いと思います。とはいえ、完全に出社がゼロになったわけではなく、中には出社しないといけない業務もあるようです。一体、どんな業務なのでしょうか?
Freee社が2020年4月13日に1~300名規模のスモールビジネス従事者1146人に対して実施した「テレワーク」に関するアンケート調査では、テレワークが許可されている企業は36.0%でした。テレワークが許されていても出社しなければならない頻度は、ほぼ毎日が16.3%、週に2~3回程度が21.6%、週に1回程度が21.1%、月に2~3回程度が17.7%、まったくないが23.3%という結果に。意外と出社しなければならない会社は多いようですね。
出社しなければならない業務の第3位は「請求書など取引先関係の書類の郵送業務」22.5%、2位は「社内ミーティング」で22.8%、1位は「取引先から送られてくる書類の確認・整理作業」で38.3%でした。
具体的な書類は、「契約書」「請求書」がトップ。これはさすがに省くことはできませんね。とはいえ、社内の「経費精算の申請書」も紙での対応になっているケースもあり、デジタル化に切り替える必要性を感じます。
とはいえ、まだまだテレワーク環境にない会社もある中で、これが許されていること自体、貴重な会社。週に数回の出社であれば、喜んで運動の機会ととらえるのもいいかもしれません。