新型コロナウイルスに感染し、肺炎のため入院。5月6日には退院し、自宅療養を続けていたフリーアナウンサーの赤江珠緒が6月8日、「赤江珠緒たまむすび」(TBSラジオ)にて復帰した。
赤江アナはこの日、同番組の直前に放送されていた「ジェーン・スー生活は踊る」のエンディングにサプライズ出演。「やー! どうもどうも。本当にね、いろいろとご心配おかけしました」と元気な声を届けた。そして、スー氏から送られたLINEスタンプに感謝を述べた。
「たまむすび」冒頭は「みんな元気? 珠緒お姉さん、もとい、珠緒おばさんも元気!」と呼びかけ「ありがとうございました。ご心配おかけして。(第一声は)『おかあさんといっしょ』の始まりなんです。私が療養中、どうしても隔離生活で、どれほど助けていただいたか。その感謝とリスペクトをこめて」と明るく説明した。そして、緊急事態宣言の最中も、通常通り放送を続けてくれた人たちに感謝の意を表した。
赤江アナの復帰にリスナーからはオンタイムで「おかえりー」「久しぶりに声聞けてうれしい」などの声や、赤江アナが休養していた間、ピンチヒッターを務めた外山惠理アナや放送を続けたスタッフに「拍手を送りたい」というメッセージもあった。
「月曜日のパートナー、カンニング竹山との掛け合いもいつも通りで、多くのリスナーはホッと安心したようです。変にお詫びするのではなく『元気?』との明るい声掛けにも好感が持てました。とにかく、無事で何よりでした」(芸能記者)
コロナ関連で鬱々としたニュースが多いなか、久々の明るい出来事に、リスナーの喜びもひとしおだったようだ。