ダイエットや健康維持にオススメされることの多い食材といえば、「納豆」がありますよね。でもこれ、本当に体によいのでしょうか。
健康をキーワードにさまざまな商品企画・開発・販売事業を展開するそのもの社が2020年4月、医師1,032名を対象に行ったインターネット調査で、「納豆を食べることで期待できる効果のうち、評価するもの(複数回答可)」を尋ねた結果、50.3%が納豆菌による「整腸作用」、46.1%が納豆菌による「免疫力アップ」、28.9%がナットウキナーゼによる「血栓の予防」と回答したようです。
他にも、感染症・アレルギー予防(納豆菌)や解毒・抗菌作用(納豆菌)、骨折の予防(ビタミンK2)、更年期症状の改善(大豆イソフラボン)など、期待される健康効果が多く挙げられたそうで、納豆は医師お墨付きの“健康食品”といえそうですね。
また、納豆を食べる頻度や時間帯については、89.6%が納豆を「毎日」食べた方がよいと回答し、朝と夜ならどちらに食べた方がよいかという質問には69.5%が「朝」と回答していました。
朝食べるのがよい理由としては「腸が動くから」(20代/女性/神奈川県)、「消化吸収がいいタイミングのため」(40代/女性/東京都)、「1日を始めるのに適した豊富な栄養素を含有しているから」(50代/男性/愛知県)などの意見が寄せられたそう。納豆を取り入れた朝食で1日をスタートするようにすると、腸内環境が整いやすく、免疫力を高めるのに役立ちますね。
同調査で納豆の“オススメの食べ方”を尋ねたところ、「キムチ等の発酵食品と併せて食べるとよい」(20代/女性/千葉県)、「卵ご飯に納豆を入れる。栄養のバランスがよい」(30代/男性/神奈川県)、「お酢をかけて食べると高血圧の予防になる」(30代/男性/島根県)、「醤油、ゴマ油、出汁、ピーマンみじん切り、鰹節、ゴマ を混ぜて食べる。シンプルで栄養もあり美味しい」(40代/女性/神奈川県)、「オリーブオイルを入れると便秘解消によい」(40代/男性/茨城県)などの意見が。
さまざまな食材と組み合わせることで、栄養バランスが整いやすく飽きにくくもなるため、いいことばかりですね。日々の食事に納豆をプラスして、体内メンテナンスをしてはいかがでしょうか。