女優の本田翼が急性虫垂炎で入院したことが6月26日、複数のメディアの報道でわかった。いわゆる“盲腸”だが、意外と怖い病気のようで…。
本田は7月2日スタートの「中居大輔と本田翼と夜な夜なラブ子さん」(TBS系)で、バラエティ番組では初のMCに挑戦。ところが、急性虫垂炎のために初回の収録を欠席した。収録の終盤、本田は不在ながらも、同番組にレギュラー出演するタレントの中居正広とお笑いタレントの宮川大輔に電話。無事に手術を終えたことを報告した。
手術が成功して何よりだが、急性虫垂炎は軽そうに思えて、じつは放置すると危険な状態を招くという。
「急性虫垂炎は盲腸にぶら下がっている虫垂に炎症が起こる病気です。時間の経過とともに腹痛は激しくなり、症状が悪化すると虫垂の壁が破れ、溜まっていた膿が腹腔内に放出されます。そうなると腹膜炎を起こし、命に関わる危険性も出てきます。痛みがひどい場合は我慢せず医療機関を受診すべきです」(医療系ライター)
では、急性虫垂炎の原因は何なのか?
「原因ははっきりとしていませんが、虫垂がねじれたりして血行が悪くなることで起こると考えられています。また、食べ過ぎや飲み過ぎ、不規則な生活、便秘、過労などが誘因することもあるようです」(前出・医療系ライター)
実は、本田の生活習慣を見ると急性虫垂炎になってもおかしくないとテレビ誌ライターは振り返る。
「今年6月11日放送のバラエティ番組『ぐるナイ』(日本テレビ系)で、本田が5月3日のインスタグラムに投稿した、一口大に切った食パンとソーセージの画像を紹介しました。ところが本田は『やめてください!』と慌てだし、『これはパンをバターで焼いて、ちょっと醤油とかおソースをかけた……。デブ飯です』と告白。デブ飯は大好きなゲームをしながら食べているらしく、ゲームは1日10時間もプレイしていることも明かしました。デブ飯と長時間のゲーム……本田が急性虫垂炎になった原因かもしれません」
これからは健康に気をつけて楽しんでほしい。
(石田英明)