まさかここまで尾を引くとは本人も思ってはいなかっただろう。
小島瑠璃子が先月29日に放送されたバラエティ番組「痛快TVスカッとジャパン」(フジテレビ系)に出演。苦手な女性について明かしている。
番組で設けられた「苦手な女性をぶっちゃけ告白」のトークテーマで、小島は「『私って○○じゃん?』っていう、“皆さんおなじみの私の情報”みたいな感じで言ってくる」という女性を挙げ、「いや、知らないよ!」とそういった女性に対しての心の叫びを漏らしていた。
その後、共演の陣内智則が長嶋一茂を例に挙げて「一茂さんだったら『俺ってバカ息子じゃんか』みたいな?」と話を広げ、長嶋が「俺が自分で言うわけねえじゃねえか!」とツッコミを入れ、スタジオは盛り上がっていた。
小島の回答は、この手のテーマでよく耳にするものだけに共感する人も多かったはず。と思いきや、SNS上の反応をみると「こじるりこそ言ってそうだけどな」「こじるりなら『私って筋トレする人嫌いじゃないですか?』って感じかな」「そこは筋トレする女子が嫌いが正解だろ」など、共感するより茶々を入れる方が多かったようだ。
「やはり4月に配信したインスタライブで『筋トレって、世界で一番意味わからない』『男たるもの、見せるための筋肉じゃなくて使える筋肉を持っとけよって思う。だって、何かあったときに人の役に立つ筋肉の方が良くない? どうすんの、見かけだけのムキムキ』と、筋トレをする男性に対しての発言で炎上したことが未だに尾を引いているのが現状です。その後も小島が好きな漫画に関するツイートをすれば、『その漫画読むのは実生活に使えますか? 実生活に使える本を読んだ方がいいんじゃないですか?』といった嫌味なコメントが見受けられ、とくに今回の発言は、この話題に関連づけやすいテーマだったことから、過剰に反応する人が多かったようです」(エンタメ誌ライター)
小島も筋トレ批判以降、こういったテーマでは共感が得られやすい当たり障りのない回答を心掛けているのだろうが、思いのほか“筋トレの呪い”は強力だったようだ。
(田中康)