新型コロナウイルスの影響で、ちょっとした不調で病院に行くのをためらっている人も多いはず。そんなときに役立つのが“常備薬”です。地震や台風など災害時の防災グッズにも、薬は入れておきたいものです。
まず、常備しておきたいのが「解熱鎮痛薬」。いろいろな成分がありますが、一時期、コロナ感染者はイブプロフェンの服用を注意したほうがいいという見解もあったので、薬局で最新情報を聞いてみるといいでしょう。
また、「葛根湯」などの漢方薬も、風邪の引き初めにオススメです。疲れたときや免疫が下がったときに「補中益気湯」を飲むという人も多いとか。「胃腸薬」も、便秘や腸内環境を整えるためにあるとよいでしょう。
女性は、デリケートゾーンのかぶれに効く「軟膏」、肩こりなどに「湿布」や「塗り薬」、目のアレルギー用の「目薬」。さらに、ウイルスは口から侵入することが多いので、口腔ケアは必須。「歯磨き粉」はもちろん、「口腔用スプレー」などで口の乾きを抑えることも予防になります。
薬局では、使った分だけ払える“置き薬セット”を用意しているところもあるので、一度聞いてみるといいかもしれませんね。