ここ数年、ダイエッターたちの間で大きな衝撃をもたらしているのが、米国ハーバード大学による2014年のある報告。それによると、食べるものによっては腸内細菌が「デブ菌」によって支配されてしまい、肥満へとまっしぐらになるのだそう。はたして、そのデブ菌を増やすという食品とは、どんなものなのでしょうか。
その原因となる食べ物が“高脂肪・高糖分の食事”なのだとか。報告によれば、これらの食品を摂取し続けていると、何をやっても痩せない「デブ菌体質」になる可能性が高いのだとか。
「エッ、もう手遅れかも!?」というあなたはご安心。そんなときは、デブ菌の反対である「痩せ菌」を増やす努力をすれば良し。
痩せ菌を増やすには、食物繊維の多い野菜をたっぷり摂ることが大切。加えてオリゴ糖も痩せ菌を増やす期待ができるそうで、食物繊維とオリゴ糖が同時にとれるタマネギもおすすめだそうです。
ちなみにテレビでお笑いコンビ北陽の虻川美穂子さんがチャレンジしていたのが「デブ菌減らしダイエット」。そこで注目されていたのも「もち麦」に含まれる「β-グルカン」と呼ばれる食物繊維の一種で、腸内環境を整えてくれるのだそうです。
もち麦の食物繊維量は、白米、玄米、ごぼうなどと比べても圧倒的に多いため、腸内のデブ菌退治にはピッタリだそうですよ!