来年1月から、バラエティ番組「嵐にしやがれ」(日本テレビ系)が櫻井翔MCの「1億3000万人のSHOWチャンネル」に、そして「VS嵐」が(フジテレビ系)が相葉雅紀MCの「VS魂」に生まれ変わると正式発表された。10月20日の「デイリー新潮」によると、番組を嵐メンバーが引き継ぐのは、グループ復活を見越してのことだという。
「新潮が取材したテレビ関係者によれば、嵐は活動休止発表後、ファンクラブの入会希望が殺到したり、番組の視聴率が上がるなど人気がさらに高まっているのだとか。しかし、次世代グループを見渡しても、その人気に匹敵する若手が見当たらないため、バラエティを嵐メンバーで引き継ぐことになったそう。また関係者は、確証があるわけではないと前置きしつつ、いつか嵐が帰ってくることを前提として、櫻井や相葉に白羽の矢が立った面もあるとのこと」(芸能記者)
また新潮は、ジャニーズ事務所が嵐の復活を望んでおり、早ければ2022年初頭に復活させる計画があるとの噂も伝えている。
そんな中、10月19日に嵐のドキュメンタリー番組「ARASHI’s Diary -Voyage-」(Netflix)第15話が配信。その中で、嵐の活動再開を匂わす発言もあったという。
「15話では、新型コロナで嵐の計画が次々と中止になる中、メンバーたちが苦悩する様子が映し出されています。そこで櫻井は、『2020年にみんなに見せられなかった景色が山ほど残っちゃったから、(解散でなく)休止にしといてよかったなぁって改めて思うね。逆に言えば、今年叶えられなかった夢の数々を、いつか取りに行こうと思ってるけどね、今は』と再開に前向きとも取れる発言をしています。また、再開の鍵を握ると言われる大野は『あんまり先のことは考えられないね。2カ月後のことも考えられないし、(略)だから来年のことは何も考えられない』と語っており、彼の気持ち次第では、早い段階で再開となる可能性もあるでしょう」(前出・芸能記者)
新型コロナの影響で悔いの残るラストイヤーとなった嵐。しかしその状況が、再始動の後押しとなるかもしれない。