妻・小林麻央の闘病を支えている歌舞伎役者の市川海老蔵。8月に入ると夏休みを取って子どもたちとの日常を大切に過ごし、その様子を自身のブログで報告している。
「8月は納涼歌舞伎などもあるので休みを取らない役者も多いのですが、海老蔵は夏休みのお子さんたちのことも気遣って11日から夏休みに入ったようです。18日には2人のお子さんを連れて歌舞伎鑑賞をしたことがブログにアップされています」(女性誌記者)
歌舞伎公演というと長丁場で、慣れない大人でも飽きてしまいそうなものだが、さすが歌舞伎役者の子。3歳の長男は最後まで大人しく観劇できたようだ。
「歌舞伎役者の子どもたちは、日頃から楽屋に出入りしたりお稽古を目にしたり、舞台を大切にする親や周囲の人々を見ていますから、幼いうちから舞台をよく理解できますし、騒いではいけない場だということもよくわかっているんです。特に長男の勸玄くんはお目見えも終えて、あとは初舞台を待つばかりですから、舞台や客席を肌身で感じさせたいという親心でしょう。勸玄くんが観た『弥次喜多』は、まさに“かぶいて”構成されている、コントのように楽しく見られる内容ですので、一般の方も初めての歌舞伎観劇には相応しい演目だと思いますよ」(芸能ライター)
海老蔵は、病床の妻も安心して育児を任せられる“イクメン”のようだ。
(大門はな)