2月15日、木村拓哉主演の映画「無限の住人」の完成報告記者会見が行われ、木村のほか、杉咲花、福士蒼汰、市川隼人、戸田恵梨香らがそろって登場した。
豪華俳優陣の共演となるこの作品だが、木村の意気込みは並々ならぬものがあるという。
「現在放送中の主演ドラマ『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)の数字が芳しくないのです。第5回までの平均視聴率13.9%は今期のドラマでナンバーワンですが、かつての栄光は見る影もありません。昨年末にSMAPが解散して“裏切り者”扱いされた木村としては、何としてもこの作品で再び存在感をアピールしたいところ。そのためには手段を選ばず、木村としては異例の関西での宣伝にも乗り出すそうです」(芸能ライター)
しかし、肝心の映画については「まるで木村のPV」「役どころが木村にしか見えない」など、ドラマ同様、関係者にとっては不安が拭えない感想が多いようだ。
同じく不安が拭えない映画が「笑う招き猫」だ。
「松井玲奈とともに主演を務める清水富美加が出家&引退。作品の原作者がツイッターで、雑誌で掲載を予定していた撮影現場ルポが掲載中止になったことを告白。さらに『映画は公開してほしいなあ』とコメントしていることから、公開自体が危ぶまれていることがわかります」(週刊誌記者)
2つの映画は、ともに4月29日公開予定。一方は不戦敗、もう一方は潔く戦って惨敗‥‥とならなければいいのだが。