ドラマ「東京タラレバ娘」(日本テレビ系)と連動したネットドラマの「東京ダラダラ娘」が2月22日よりHuluにて配信されることになった。主役の3人娘には小沢真珠、佐藤仁美、そして舞台女優の小林きな子を起用。アラサーをテーマにした地上波版に対し、こちらはアラフォーに焦点を当てた形で、それが原作ファンに好評のようだ。女性誌ライターが指摘する。
「原作では今年で37歳という妙齢トリオが主役なのに、地上波版では30歳と若返っており、原作ファンをガッカリさせていました。それに対してネット版のキャストは結婚に焦る妙齢の女性を的確に演じられるのは間違いありません。それにキャストの選定もなにかと面倒くさい独身女子を見事に再現していて興味津々ですね」
ネット版の3人は小沢が40歳、佐藤が37歳、小林が39歳と、まさにアラフォーそのもの。しかも3人揃って独身というのもピッタリだ。なかでも佐藤については、その結婚観がまさに面倒なアラフォーそのものだというのである。かつてテレビ番組で明かした結婚相手に求める条件について、女性誌のライターが続ける。
「15年3月25日の『スッキリ!!』(日本テレビ系)で佐藤さんは25項目もの条件を挙げていました。身長や年齢、年収などはまだいいとして、『お風呂は私より先に入らない』とか、『寝る前にゲームの相手をする』というのはわがままそのもの。さらには『外出は頻繁にしない』や『2人だけで旅行に行かない』に至っては、なぜその条件が必要なのか大いに疑問ですね。夫というより、ペットとなる男性が欲しいのかなと思っちゃいました」
そんな面倒くささも、ドラマで観るなら格好のネタになるはず。原作ファンには不評の地上波版でもぜひ、こんなテイストのネタを盛り込んでみてはいかがだろうか。
(白根麻子)