7月9日スタートのドラマ「ごめん、愛してる」(TBS系)で大竹しのぶ演じる母親から溺愛される人気ピアニストの息子・日向サトルを演じる坂口健太郎。このドラマの主役はTOKIOの長瀬智也だが、ワイルド系濃い顔の長瀬と、少年っぽさを残した塩顔の坂口の組み合わせは、ネット上で「イケメンの幕の内の弁当」と呼ばれており、女性視聴者にとって「確実に目の保養になる」と、早くも太鼓判を押されている。
「ドラマでは坂口がピアノを演奏するシーンがあるんですが、坂口はたった1カ月の練習でプロ並みの腕前に上達したそうです。ドラマや映画で楽器を弾くシーンがあるときは、普通はプロ奏者による吹き替えが行われますが、今回は自演。坂口は小学校低学年の頃に2年間ほどピアノを習っていたそうですが、この上達の早さには共演の大竹しのぶも驚きを隠さず『本当に健太郎君はすごい!』と大絶賛。実は坂口は昨年の舞台『かもめ』でもピアノの生演奏シーンがあり、観客から拍手が沸き起こりました。小さい頃に身に着けたピアノの基礎と舞台のために練習した過去と今回の練習が積み重なり、人気ピアニスト役にふさわしい腕前になったようです」(他局テレビ制作スタッフ)
TBSの日曜夜9時枠はこれまで「半沢直樹」「下町ロケット」、前クールでは「小さな巨人」といった社会派ドラマで高視聴率を獲得してきた。果たして今回の純愛ドラマでも数字を獲れるのか、注目必至だ。