今やすっかりバラエティ番組でもおなじみになったANZEN漫才・みやぞん。7月12日放送の「ナカイの窓」(日本テレビ系)では自身の生い立ちについて語り、そこで母親が元芸人であることを明かした。
「みやぞんは、吉本の養成所に入ろうと母親に相談したところ『笑いって学ぶもんじゃないでしょ。その辺に落ちてるやんけ。それ見つけられへんのに(養成所で)訓練したって笑いって成長せえへんよ』と、見事なアドバイスを受けていました」(芸能記者)
素人とは思えない分析力。一体みやぞんの母親とは、何者なのか!? 共演者が感心する中、みやぞんは、「お母さんも昔お笑いをやっていたんです」と告白。その言葉に、スタジオは大いに沸いた。
「彼の話によると、正確には旅一座の踊り子をやっていたそうです。“はなちゃん”という芸名で、前座の芸人さんを食っちゃうほど面白かったそうですよ」(前出・芸能記者)
みやぞんの母親は、今年3月9日放送の「とんねるずのみなさんのおかげでした」(フジテレビ系)に出演したことがある。番組内の企画「撮れ高とんねるず」でみやぞんの地元・足立区のグルメ&思い出スポットを巡ったのだが、途中の焼肉店で、みやぞんの母親が登場。
「息子に劣らずとても強烈なキャラでしたね。とんねるずの石橋が『スターウォーズに出て来るジャバ・ザ・ハットに似ている』と言っていました」(事務所関係者)
番組では「家が貧乏で野球のユニフォームを買ってもらうために、オカンが自分の指輪を質に入れてくれた。売れたので親孝行したい」といった感動秘話も披露された。
「歌ネタで売れたANZEN漫才ですが、13日放送の『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)で深田恭子に“深キョンソング”を送り大好評でした。まだまだ伸びしろがありますね」(前出・事務所関係者)
英才教育が日の目を見たようだ。