歌手の華原朋美が、6月7日に放送された「今夜くらべてみました」(日本テレビ系)に出演。“ついやってしまうこと”というテーマでは「酔っぱらうと必ず、艶系の本をコンビニに行って買ってしまう」と赤面告白をするなど場を盛り上げた。
しかし気になったのは、華原の口から何度となく出た「心の闇を見た」発言だ。華原はこの日、プロデューサーでミュージシャンの小室哲哉との交際について「人生で最高の時」だったと振り返った。そして、「別れ話とかもなくて、空気が変わって、マネジャーさんもいなくなって……。普通、男の人って(洋服など自分の持ち物を)全部持っていくと思うんですけど、そういうのも本当になくて…」と、突然の別れだったことも明かした。その間、何度も「心の闇」を繰り返し、今でもその闇に入り込んでしまうのではないかと恐れているという。
華原が小室との恋愛について言及したのはこれが初めてではない。すでに再婚し、闘病中の妻・KCO(KEIKO)を支えている小室は、華原の暴露話をどう思っているのか? 芸能ジャーナリストに聞いた。
「別れの原因は、どこにでも同行し、女王様のようにふるまう華原に嫌気がさしたからとも言われています。ですが、当時の華原は20歳そこそこのお子ちゃま。小室は30代後半でした。自分との別れが引き金となって、華原が処方された薬に依存するようになったことに責任を感じているんです。だから、歌謡祭で共演したり、楽曲を提供したりして今でもバックアップしているんです」
華原の「心の闇」は小室と別れて十数年を経ても、まだまだ消えないようだ。