歌手でタレントの工藤静香が10月29日に自身のインスタグラムアカウントを更新し、「若いママ」のフォロワーに向けて子育て時のアドバイスを送っている。
モデルとしてデビューしたCocomiとKoki,を育て上げた工藤。この日の投稿ではSNSのフォロワーのうちおよそ9割が女性だと明かし、「35歳から44歳」の年齢層が最も多いということで、50歳の工藤から「こうしておけば良かった!」と思う事をシェアした。
「今日は膝や、肘についてです」とし、「子供達が幼稚園辺りになると、ママの膝が黒くなります。何故なら子供達の身長に合わせて、お着替えをさせたり色々と、、、とにかく膝をつきます」と育児では屈んで作業をするケースが多く、膝を床につけることが増えるという。
だが、「これを繰り返すと、膝の角質が硬く黒ずむんです。若いママ!是非膝をつかないで下さい!」と助言。様々な事情や理由があることを踏まえつつ、「これを読んで、『膝をついているかも!』なんて思った女性、是非やめて下さいね」「膝を黒くしないように頑張ってくださいね!黒くしちゃダメだよ!」などと綴っていた。
「2人の子供を育てた先輩ママの工藤だからこそ気付くことができるアドバイスだとして、フォロワーからは『子育てを頑張ってきた証拠だね』『膝ついてました… ありがとうございます!』と好評でした。ただ、膝をつくことをいちいち気にしていては、まともに育児などできないのでは?との声もチラホラ。『膝をつかないで子育てできる? 子供の目線になるにはどうしてもかがむし』『自分の膝の黒ずみより、子供と目線を合わせてしっかり顔を見て子育てしたい』『無理な姿勢を取って腰や膝を痛めてしまう方が問題です。若いママさんは真に受けないでください』といった指摘がネット上に散見され、膝の黒ずみは育児に奮闘した勲章だと捉える意見もあります。子育てを頑張ったことで膝を黒くしてしまった女性にとっては、工藤の『膝が黒ずむからつかないで!』『黒くしちゃダメだよ!』との助言が不快にとらえられえたのかもしれません」(女性誌ライター)
記念すべき一発目となった工藤の「こうしておけば良かった!」シリーズだが、あまり幅広い層から好評を得たとは言い難く、第二弾での挽回に期待したいところだ。
(木村慎吾)