「元嫁に全部…」大沢樹生「光GENJIで得た“今、仕事しなくても生きていける”稼ぎ」の現在を告白
「確かに、ある程度の額はいただいていたと思います。あの稼ぎっぷりでしたら、今、別に仕事しなくても生きていけるんじゃないかなぐらいだと思うんですけど…」
男性アイドルグループ「光GENJI」の元メンバー・大沢樹生が、占術家・細木かおりのYouTubeチャンネル「細木かおりチャンネル」に出演(7月2日付)。「光GENJI」として活躍していた全盛時の収入について口を開いた…。
「だから、そこそこはちゃんといただいていましたけど、ギャラは割には合ってなかったと思います。拘束時間も含めて…」
「光GENJI」は、内海光司、諸星和己らとともに男性7人で1987年にグループ結成。ローラースケートを使うといった斬新なアイデア、アクロバティックなパフォーマンスが世の若い女性の支持を得た。デビューシングル「STAR LIGHT」(87年8月19日リリース)は、オリコンシングルチャート初登場1位を獲得。これは、ジャニーズ事務所(当時)の所属者としては近藤真彦、少年隊以来となる3組目。以後、8枚目のシングル「荒野のメガロポリス」(90年2月7日)まで連続で1位を記録。当時の新記録だった。
当時は音楽番組全盛で、日本テレビ系で「歌のトップテン」、TBS系の「ザ・ベストテン」、フジテレビ系の「夜のヒットスタジオ」と出演が続き、タレントのタモリが司会を務める音楽番組「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)には総出演回数234を数える。これは未だ破られていない同番組のアーティスト別の出演回数で、2位の「TOKIO」の143回、3位「嵐」の140回を大きく突き放している。これらの番組出演の後にコンサートのリハーサルを行っていたとも大沢の口から明かされている。
ところで、大沢は96年、女優の喜多嶋舞と結婚し、男児をもうけたが2005年に、離婚。13年のDNA鑑定で大沢との父子確率が0%と判明。大沢に同情の声が多く寄せられたのは記憶に新しいところで、その後、喜多嶋は芸能界を引退している。
前述のギャラに話を戻せば、大沢はこう口にして笑いを誘っていたのが何とも印象深い。
「すっからかんになりましたけどね。元嫁に全部使われちゃったりとか…」
(所ひで/YouTubeライター)
