現在、タレントとしても活躍中のサッカー・元日本代表の前園真聖が、自身のインスタグラムで大胆イメチェンした姿を公開した。それがなんとパンチパーマなのだ。
「インスタを更新したのは10月26日。『いやいや、パンチパーマになっとるがな』というコメントとともに写真をアップ。写真は2枚で、サングラスありとなしのもの。サングラスをかけている写真はまるで裏社会の住人のような迫力があり、コメント欄には『極主夫道っぽい』などの声が寄せられました」(エンタメ誌ライター)
11月1日には「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演。当然、松本人志をはじめ出演者たちは前園のパンチパーマをネタにしようと手ぐすね引いて待ち構えていたのだろうが、なんとシャンプーをしたらパーマが取れてしまったらしく、MCの東野幸治は「どうなんですかと言おうと思ったら‥‥1回シャンプーしたら取れまして」と説明。松本は「なんの思わせぶりやねん」とツッコみ、前園が「申し訳ないなと。すみません」と頭を下げる展開となった。
なんともあっけなく終わってしまったパンチパーマのエピソードだが、ネット上では思わぬ黒歴史を呼び戻すハメになったようだ。
「『またイキってタクシーの運ちゃんにパンチですね』『酒飲んだらあかんで』などのコメントが書き込まれているのです。前園は、2013年に酒に酔ってタクシー運転手に暴力を振るった容疑で逮捕されるという騒動を起こしています。翌日には処分保留で釈放されたのですが、これによりテレビ番組は出演自粛。出身地である鹿児島県薩摩川内市のスポーツ大使を、辞任する事態に追い込まれました」(スポーツ紙記者)
事件後、前園は「酒は断つ」と宣言。断酒を続け、芸能界への復帰を果たして、今に至っている。あれから7年。いまだにあの一件は視聴者の記憶に深く刻まれているようだ。
(窪田史朗)