このコロナ禍で、食生活が健康志向になったという人も多いのでは? 自炊の頻度が増え、手軽な「卵」料理を作る機会も増えたと思います。
キユーピーが“いいたまごの日”の11月5日に発表した『たまご白書 2020』によると、「新型コロナウイルス感染症の拡大前に比べて、行動や考え方の変化について」尋ねた結果、「卵料理の作る頻度・食べる頻度が増えた」人が、共に20%弱だったそうです。
「卵料理を食べる・作る頻度が増えた理由」を尋ねたところ、「簡単に料理できるから」(48.6%)、「おいしいから」(43.6%)、「様々な料理に使用できるから」(39.7%)などが上位に。卵は使いやすい、すぐに食べられるというのもメリットのようですね。ところで、卵料理が増えている中、どんなメニューが多いのでしょうか?
「好きな卵料理」について尋ねたところ、「目玉焼き」(70.5%)、「オムライス」(67.1%)、「ゆで卵」(65.9%)、「炒飯」(65.8%)、「卵かけごはん」(62.0%)が上位になりました。実はこの目玉焼き、2017年の調査開始以来、不動の1位なんだそう。卵かけごはんはよく話題に上りますが、目玉焼きが一番人気だったようですね。
ちなみに、目玉焼きを美味しく作るコツはあるのでしょうか。漫画家の弘兼憲史さんの「弘兼流 60歳からの楽々男メシ」(マガジンハウス刊)では、目玉焼きをきれいに美味しく作るコツとして“「加える水をできるだけ少なめにして弱火でじっくり焼く”と書かれています。塩コショウなどはフライパンの中ではなく、食べるときにかけるようにするといいそうですよ。