女優・波瑠主演のドラマ「#リモラブ~普通の恋は邪道~」(日本テレビ系)の第4話が11月4日に放送され、松下洸平の愛らしさ全開の演技に黄色い声が溢れている。
産業医・大桜美々(波瑠)が、コロナ禍で顔も名前もわからない相手にSNSで恋をするリモート時代のラブコメディ。第4話では相手「檸檬」の正体が同じ会社に勤める青林風一(松下)であることを知り、2人の関係が急接近するかと思いきや、美々に思いをよせる五文字(間宮祥太朗)を応援すると発言してしまう青林という、なんともじれったい展開に。
しかし、そんな青林を演じる松下に見せ場がやってきた。岩手から上京してきた父親・菊太郎(山崎一)とホテルに泊まり、背中からビールを浴びてしまいたくましい上半身を披露。そうかと思えばパジャマ姿のまま、ベッドの上で体育座りをしてスマホを打つ愛らしいポーズ。極め付けは父親に薦められた腰巻を巻いて「(岩手弁で)あったげぇ~」と喜びを露わにするなど、思わぬ展開に「松下洸平さんの裸とパジャマの破壊力! ドラマがちょっと入ってこない」「上半身裸最高かよ。筋肉!」「意外と筋肉あるし逆三角なのね」といったコメントが殺到したのだ。
「松下は2018年、山田洋次監督の映画を舞台化した『母と暮せば』に出演して、文化庁芸術祭の演劇部門で新人賞を受賞。そして2019年の朝ドラ『スカーレット』(NHK)では、ヒロイン・喜美子(戸田恵梨香)の相手役・十代田八郎役に抜擢され、SNSでは『#八郎沼』が話題になるなど一気にブレイク。今回のドラマも『スカーレット』を手掛けた脚本家・水橋文美江さんの推しでヒロインの相手役に抜擢されています」(芸能ライター)
本格的なラブコメは今回が初挑戦。松下自身も「やってみたかったのですが、ラブコメというものに出演できるとは思っていなかった」と前置きした上で、「最初は不安でしたが、今はすごく楽しい」と自信のほどをのぞかせている。
じれったい2人は今後、どう展開してゆくのか。期待が高まるばかりだ。
(窪田史朗)