お笑いタレントの明石家さんまが11月28日放送のラジオ番組「ヤングタウン土曜日」(MBS)に出演し、長男・二千翔さんから言われた“永久保存版”の言葉を明かしている。
さんまは、今年12月13日に放送予定の特別番組「誰も知らない明石家さんま」(日本テレビ系)の内容について言及。さんまの父親としての姿を深掘りすべく、番組側は元妻で女優・大竹しのぶが前夫との間にもうけた連れ子の二千翔さんにインタビューを敢行したのだという。
さんまは「二千翔がインタビュー受けてくれて、『お父さんはカッコいい』って言ってくれて。すごい永久保存版のV(映像)になって」と大喜び。これには共演者からも「めっちゃいい!」と黄色い歓声が上がったが、「それは言っても良いんですか?」とフライング発表を心配されると、さんまは「ドキドキさすな!これは普通に言っていいねん!思い切って言えるわ!」と問題がないことを強調していた。
「さんまは大竹と結婚して二千翔さんの父親になった際、二千翔さんを気遣って“お父さん”ではなく、“ボス”と呼んでくれればそれで良いと告げた事はよく知られた話。ただ、心の奥底ではやはり“お父さん”と呼ばれたかったのか、ある日、二千翔さんが友達との会話の中で何気なくさんまのことを『ウチのお父さん』と表現し、これを聞いたさんまは深く感動したといいます。2人には血の繋がりがあるわけではありませんが、そこには実の親子以上の強い絆が存在しているようにすら見えます。今回の『お父さんはカッコいい』という二千翔さんの言葉を“永久保存版”だと嬉々として語るさんまには、ネットでも『人としての器がデカい』『実の親でもかっこいいなんてなかなか言わないし、言われない。素晴らしい関係』『余程嬉しかったんだろうな。分け隔てしないさんまさんは素晴らしい』『血の繋がりはどうでもいい。自分の息子だとちゃんと思ってるからこそ、かっこいいの言葉が嬉しく思えるんだろう』といった反応が寄せられました」(テレビ誌ライター)
二千翔さんをあまりにも溺愛するさんまは、彼の高校、大学の卒業旅行にも同行し、二千翔さんの友人らを大喜びさせた過去があるほど。
親子の関係を超越した2人の絆については、13日放送の「誰も知らない明石家さんま」でより詳しく特集される予定となっている。
(木村慎吾)