おこもり生活では、家環境を整えるチャンス。掃除や整理整頓に励んでいる人も多いかもしれません。そんな中でも注目を集めているのが、風水をインテリアに取り入れること。風水というと魔術的なイメージがありますが、実はそうでもないのです。“運を呼び込める”風水の基本を、コロナ禍の中、実践してみてはいかがでしょうか。
風水心理カウンセラーである谷口令さんの著書「谷口令の風水インテリア」(主婦の友社刊)によれば、掃除をする、整理整頓するということは、無駄な物を捨てて自分にとってお気に入りの物に囲まれて暮らすことになるため、ストレスからの解放につながるのだそう。それならば、ぜひ取り組みたいものですよね。
そんな中でも、とくに風水で重要といわれる「玄関」は、力を入れて掃除と整理整頓を行いたいものです。ここでは玄関の作り方を風水から学んでみましょう。
■帰ってくるとホッとする空間にする
最初に気が入ってくる玄関の状況次第で、家全体の運気は大きく変わってきます。そのため、帰ってくるのが楽しくなるような空間作りが大切のようです。気の流れを妨げるニオイや湿気対策を徹底し、履かない靴はこまめに片付けて、ホッとできるような心地いい空間にすることがポイントです。人の出入りが激しいなら、植物を置くとよいとか。外から入ってきたマイナスの気を吸収して、プラスの気を救出してくれるそうですよ。
■毎日床を水拭きする
風水師である李家幽竹さんの著書「絶対、運が良くなる! インテリア風水」(ダイヤモンド社刊)によれば、玄関でとくに大切なのは床なんだとか。運気を下げる悪い気は、下から這いずるように入ってくるので、そうならないためにも床を毎日水拭きし、さらには花を飾ってよい香りを漂わせると、運気を上昇させるよい気が入りやすくなるそうです。
掃除をするなら、ぜひ運の上がる玄関作りに取り組み、幸せな生活を送りたいものですね。