香取慎吾主演ドラマ「アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~」(テレビ東京系)が1月23日にスタートし、初回の平均視聴率は7.3%だった。
“アノニマス”とは日本語で“匿名”を意味する言葉で、SNSでの誹謗中傷で精神的に追い込まれた人の自死を“指殺人”としてSNSトラブル専門の捜査官たちが捜査する。
主人公・万丞渉(香取慎吾)は、元捜査一課の切れ者刑事だったが、後輩の相棒を“死”によって失ったことから、警視庁に新設された「指殺人対策室」配属となる。
第1話のゲストには、ベテラン俳優の松平健や床嶋佳子、香取と親交の深いキャイーンの天野ひろゆきとウド鈴木が出演し、初回をもり立てた。
視聴者の感想としては「1時間のドラマなのに、たくさん展開が忍ばせてあるので飽きさせない」「予告から面白そうだと思っていたけど、本編は予想をはるかに超えてきた」「久しぶりの香取慎吾くんのドラマ。期待して見ましたが、期待以上でした」など、高評価だ。
「香取自身、国民的グループSMAPの一員だった時から、さまざまな匿名の怪しい情報に悩まされてきたことは、少なからずあったでしょう。そんな香取が演じるだけに、重みが増して見えるのかもしれません」(テレビ誌ライター)
民放では「家族ノカタチ」(TBS系)以来、5年ぶりの連続ドラマ出演となった香取。今作で俳優・香取慎吾の健在ぶりを見せつけてくれそうだ。