歌手でタレントの和田アキ子が1月30日放送のラジオ番組「アッコのいいかげんに1000回」(ニッポン放送)に出演し、2月20日放送回にお笑いコンビ・ダウンタウンがゲストで登場することを発表した。
和田は番組冒頭、「なんと『アッコのいいかげんに1000回』、30年経って、2月に31年目に入るんです。この番組にダウンタウンが出てくれる! しかも2人、一緒に」と報告。「先週聞いたんですよ。ラジオをバカにするわけじゃないけど、ラジオのゲストでダウンタウンが2人揃って出るなんて、他の局では考えられない。テレビでも考えられない」と興奮し、松本人志と浜田雅功が揃い踏みでゲスト出演するという稀有な状況を喜ぶと、「ニッポン放送に2人が出演するのは33年ぶりだって」と続けた。
また、2人のゲスト出演が信じられなかったという和田は、わざわざ浜田と松本に直接連絡して、その真偽を確認。「浜やんに留守電を入れたら、3分くらいして『電話取れなくてすみません!』ってかかってきて。松ちゃんにも電話したら、メールが来て『微力ながら頑張らせていただきま~す』って」と2人からの反応を明かした。
続けて「ありがたい。何を喋ろうかって、ドキドキする。今、ダウンタウンの番組見まくってるんです」と来たるべき“夢の共演”に向けて、予習を始めているという。
「芸歴52年を誇る芸能界の“ゴッド姐ちゃん”をここまで喜ばせるのも無理はなく、ダウンタウンが2人揃って他番組へゲスト出演することは超レアケース。しかもラジオ番組でそれが実現するということで、和田と同様、ネットにも“神回必至”だとして放送を待ち望む声が殺到。『ただでさえ自分の冠番組以外には出ない、しかもコンビで、しかもラジオに。これは激レアだ』『ラジオどころか、テレビでもダウンタウンさんが2人揃ってゲスト出演するのは見たことがなかったので、これは驚きですね』『和田アキ子とダウンタウンの絡みは、大阪の姉御とイタズラっ子の弟みたいな構図が面白い』との声や、『2人揃ったらギャラがえげつないと思う』『節目のお祝いだからギャラは二の次なんでしょう』といった指摘も出ています」(エンタメ誌ライター)
33年ぶりにニッポン放送にダウンタウンをキャスティングできたのは、ひとえに“ゴッド姐ちゃん”の圧倒的な人徳によるものだといえそうだ。ダウンタウンファンにとっては聴取必至な超激レアの放送回となるだろう。
(木村慎吾)