俳優の石田純一が2月9日に自身のYouTubeチャンネル「じゅんちゃんねる」を更新し、フリーアナウンサー・小川彩佳の夫で起業家の豊田剛一郎氏の不貞騒動について言及している。
石田は「小川彩佳アナ旦那様の不倫騒動について語ります」と題した動画をアップし、自らも不貞経験があることから、「お前にそういうことを語る資格はないというのは重々承知ですけれども、ちょっと思うところがあって、お話させていただきたいというふうに思っております」と切り出した。
まず、不貞をはたらいた豊田氏について「いわゆる開成・東大を卒業してリモート系の医療ベンチャー、お父様も大蔵官僚だったりする。お金も持っている。若くて、優秀。これは絶対モテますよね」とし、高学歴かつ高収入である点を指摘。続けて、「だから（不貞は）予想できたこと。驚くことではないかな。浮気してもしょうがないんじゃないの」と意外性を感じることはなかったようだ。
また、「それだけの条件が整ったらガールフレンドは一杯いる」とも加え、スタッフからの「自分がその立場だったら不倫する？」との質問に対し、石田は「ビリオネアですよ。可愛い女の子がいたら、誘ってどっか行ったり、そういうの（可能性）があるかもしれない」と回答。終始、豊田氏の不貞を“仕方のないこと”とのニュアンスで表現し続けると、「口を挟める資格はないけど、何か参考になってほしい。最終的には幸せになってほしいな、みんな」と締めている。
「一連の不貞に関する言及を受け、スタッフから『やっぱり石田さんは不倫は容認派なんですね』と聞かれた石田は、あくまで“他人のこと”である点を強調。また今後、石田自身が再び不貞をする可能性はあるかと問われると、『相手もあることだから』と笑いつつ、最終的に『絶対にないとは言えない』とも返していました。芸能界ではいま最もデリケートである不貞について、自ら火種を作り出すような動画となったことから、YouTubeのコメント欄は『家族もいるのによくこんなこと言えるな！』などと大荒れ。ネット上にも『小川アナの傷口に塩を塗り込むような内容』『不貞について語っておいて、最終的には“皆幸せになってほしい”？？不貞があれば、誰かが傷付き、つらい想いをするんだよ！』『もう炎上商法するしか手がなくなったんですかね…』『モテるからって不貞しても容認されるのはおかしな話』『奥さんの気持ちを逆撫でする発言』といった呆れ声が聞こえ、小川アナや石田の妻の東尾理子への同情も集まっています」（エンタメ誌ライター）
“皆が幸せになる”ことを少しでも望んでいるのであれば、傷心の小川アナに対しても配慮を見せるべきではなかったか。コロナ禍における言動により、多くの仕事を失ったという石田。ユーチューバーとしての活動にシフトチェンジしたのはいいが、動画の内容はもう少し健全なテーマを扱った方が賢明かもしれない。
（木村慎吾）
