やさしさが溢れているとファンならずとも絶賛だ。
2月15日、歌手の浜崎あゆみが自身のインスタグラムのストーリーズを更新して、飼い犬が天国に旅立ったことを報告。そこでの見送り方が全国の愛犬家やファンの涙を誘っているようだ。
浜崎は「チョコ22歳でした。すごい大往生!!!」と、ロングコートチワワのチョコが亡くなったことを告げると、「虹の橋でお兄ちゃんお姉ちゃん達がまってるよ。迷わず辿り着くんだよ」とチョコが小さい頃の写真を添えてメッセージ。そして最後に、ファンの間でも有名だったチョコを応援してくれたファンたちに感謝を込めて「本当に長い間、可愛がってくれた皆様ありがとうございました」と綴った。
「浜崎さんは現在、7匹のワンちゃんと生活中。これまで飼った犬は16匹ということで、愛犬家としてつとに有名でした。チョコちゃんは22歳の大往生ということですから、単純計算しても42歳の浜崎さんがハタチのときから可愛がってきたわけで、苦楽を共にした人生のパートナーのような存在だったのではないでしょうか。SNS上には『素敵な飼い主に恵まれて幸せだったと思う』『動物を愛する人はきっと真からやさしい人』『おもわず泣けました』というお悔やみや、浜崎さんを思いやるコメントが多数寄せられました」(女性誌ライター)
今回、浜崎へのエールがひときわ大きかったのは、ある騒動の影響もあるようだ。
「GACKTさんの炎上騒動ですね。GACKTさんは2月10日、自身のYouTubeで、愛犬を“里子に出す”という動画をアップ。知人夫婦が飼い犬を亡くし奥さまがペットロスになり落ち込んでいたため、GACKTさんが飼って5カ月になる犬を譲るという内容でした。『GACKTから無理やり犬を貰った』という断れない状況によって、その奥さまがペットロスから立ち直るきっかけになるのではないかと説明していましたが…。ネット上では『本当に愛犬ならそんな譲り方するわけがない』『美談にしないでほしい』『犬はモノではない』など、大半の書き込みが批判でした。ですから今回、浜崎さんの愛犬へのコメントに『GACKTとは大違い』という声もあったようです」(前出・女性誌ライター)
犬を一度でも飼ったことのある人ならわかるはず、数カ月も可愛がった犬を他人に譲ることがどんなに辛いか。天国へ行ったあとのことまで気にかけているあゆに比べ、動画でなぜか満面の笑顔だったGACKTがツッコまれてもしょうがないのかも?
(塚田ちひろ)