タレントの指原莉乃が2月17日放送の「今夜くらべてみました」(日本テレビ系)に出演。男性共演者のLINEメッセージを添削し、的確なアドバイスで番組を盛り上げた。
この日、番組では「女子の本音新企画!」「男子のLINEをガチ添削!」と銘打たれた企画が放送され、指原やフリーアナウンサー・鷲見玲奈らが男性ゲストのメッセージをズバズバと指南していく流れに。
中でも、東大出身のエリートで謎解きクリエイターの松丸亮吾は中学、高校と男子校だった為、「女の子と何を話していいか、どうLINEしたらいいかが分かんない」と告白。細かい文面や言葉尻にも注意してしまうと明かすと、スタンプや装飾絵文字などの使い方について、指原から「クリエイターズスタンプって難しくないですか? 謎のあざとさを感じる。やめた方がいい。ギャングセンスも試される。付き合ってからなら自由なスタンプは楽しいけど、好きな女性には無難な方がいい」との具体的な助言を授かっていた。
また、指原は、ウエンツ瑛士が女性に向けて「とても大好きです」と綴った文面に対し、「そんなことより、私は改行の間がすごくイヤ。なんで(スペースを)空けたの? 演出、その間の方が気になる。ナルシスト感がある」と一蹴。文面以前の問題で、文字の上下に改行したスペースがあったことに嫌悪感を示している。
男性からは想像だにしないような助言やツッコミが次々に登場し、“指原先生”によるメッセージ添削はネット上でも大きな話題となった。
「指原は他にも、使用するべきスタンプの種類として、遊び心が満載なトリッキーなタイプのものより、無難な公式のものを推奨するなど、女性とのやり取りが苦手だという松丸に分かりやすく説明していました。もちろん、指原の見解の全てが“女性代表”というものではなく、一部からは『ひとつの意見として参考にしていればそれでいい』との声も聞こえますが、その添削はどれも説得力があり、バランス感覚に長けているのが伝わります。また、指原は自身がテレビで紹介したことがブレイクのキッカケとなったユーチューバー・フワちゃんのツイッター投稿についても、問題のある表現や言い回しを見つけると、“秒で”フワちゃん本人に連絡して『消せ!』と指示。炎上を未然に防いでいると打ち明けたことがあります。思ったこと、感じたことをすぐにツイートしてしまう癖があるフワちゃんですが、一方の指原は300万人を超えるフォロワーを抱えながら、いまだに大きな炎上はゼロ。ツイッターだけでなく、LINEにおいても、相手の気分を損ねるような表現や、世間からの反感を買いかねない角が立つ言い回しには誰よりも敏感なのでしょう」(エンタメ誌ライター)
女性とのやり取りに不慣れな男性からすると、指原による“女を落とすメッセージ術”なる書籍が発売されれば、大きな需要がありそうだ。
(木村慎吾)