東日本大震災から10年目の“3.11”を控える3月7日、遠藤憲一主演のスペシャルドラマ「星影のワルツ」(NHK)が放送された。
この作品は、震災による津波に流され、耐え難い寒さと渇きの中、43時間も自宅の屋根に乗って海上を漂流した実話をベースにした物語。遠藤は過酷な環境の中、妻との幸せな日々を思い返しながら生きる気力を取り戻していく主人公を演じている。
妻役を演じたのは菊池桃子。何度も心が折れ、死を覚悟する主人公。愛する妻との思い出が生きる希望となるその姿は、大きな感動を呼んだ。
そんな遠藤だが、現所属事務所の代表兼マネージャーを務める妻に対しては恐妻家として知られている。
「下積み時代が長かった遠藤ですが、大物俳優になった今も実はお小遣い制。2017年に出演した『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)では、いざという時のためにカードを作ってもらったものの、それを使って女の子のいる店に行ったことがバレ、カードを折られるというエピソードを告白していました」(女性誌記者)
一方で、愛妻家なこんな一面も。
「2016年に東京湾周遊クルーザー『Hotaluna』の船上で開催された、ダイヤモンドブランドのフォーエバーマーク新CM発表会に出席。遠藤は『こづかいを貯めて女房にダイヤモンドをプレゼントします』と、愛妻家ぶりをアピールしていました」(芸能ライター)
「恐妻家」と「愛妻家」は紙一重?
(窪田史朗)