独身時代は自分だけの部屋で大きなアラームをかけて起きていたのに、家族と同じ部屋で寝るようになると、これまで通りにアラームをセットできなくなってしまった……。そんな場合は、次のような“周囲に気付かれにくい”グッズを活用するのがオススメです。
■アラームの音量を調節する
「多少の音では家族が起きず、自分は小さな音でも起きることができる」という場合は、普段使っているアラームの音量を調節すればOK。音量調節機能のある目覚まし時計を使用するか、スマホのアラーム設定を小さな音量かバイブレーションにしましょう。まずはこの方法で自分が起きられるか、家族が起きてしまわないかを試してみると、経費をかけずに問題が解決するかもしれません。
■アラーム機能付きスマートウォッチを使用する
スマホのアラームをバイブレーション設定にすると、自分に触れていない限り気付けないということも。そんな場合は、アラーム機能付きのスマートウォッチがよいでしょう。アラーム設定をバイブレーションにして腕につけて就寝すれば、寝ている間に離れてしまう心配がほとんどなく、音で家族を起こしてしまうリスクも軽減できます。
一方で、小さな電子機器なので人によっては振動に気付けない可能性も。また、腕から外れてしまう可能性もゼロではありませんから、スマホや置き型目覚まし時計など、音の出るアラームを最終手段として併用することをオススメします。
■アイマスク型のアラームを使用する
急なアラーム音やバイブレーションが苦手で自然な光で起きたい場合や、バイブレーションだけでは起きられない場合には、アイマスク型のアラームがよいでしょう。徐々に光を出して自然な起床をサポートしてくれる機能や、バイブレーション機能が内蔵されているものが多く、光と振動のダブルで起こして欲しいという方にもオススメです。
これらの方法は、子どもが一緒に起きてしまうと朝の準備が進まない場合や、寝不足の家族にしっかり睡眠時間を確保させてあげたい場合などにうってつけ。“周囲の人に気付かれずに起きられる方法”が一つあると、自分も安心して眠りにつくことができますよね。便利グッズを上手に活用して、心地よく1日をスタートさせてはいかがでしょうか。
(Nao Kiyota)