5月13日に104日ぶりのテレビ出演を果たし、涙ながらに心中を告白したベッキー。収録した4月30日は、復帰への大前提とされていた川谷絵音の元妻への面会を2日後に控えたタイミング。面会、そして謝罪を済ませて、晴れて放送となった。しかし、この番組を観てショックを受けたのは、ほかでもない元妻だった。
「5月19日発売の『週刊文春』に詳細が掲載されています。なんとベッキー側は、元妻と会う前にすでに収録を済ませていたことを、相手方には話していなかったのです」(芸能ライター)
直接会って謝罪し、許しをもらうことが復帰への条件とされていたこの騒動。しかし、会うことが決まった時点で、謝罪も許しも得ないまま、すでに事実上の復帰を果たしていたというのだ。元妻に放送の連絡が入ったのは、当日の夕方だという。
「面会前に収録していたことを、あえて隠していたととられても仕方ありません。もちろん、この批判はベッキーに向けられるものではなく所属事務所であるサンミュージックの落ち度。質問を受け付けない記者会見といい、ことごとく対応のまずさを露呈しています。一刻も早くベッキーを復帰させたいという焦りさえ感じてしまいますね。しかしこのてん末で、復帰は再び暗礁に乗り上げることになったかもしれません」(女性誌記者)
放送後、元妻は弁護士と相談のうえ、放送内容についてサンミュージックに抗議の書面を送ったという。ベッキーがテレビで笑顔を見せる日が、これでまた遠のいたのかもしれない。