むくみを改善して小顔に整えたり血色をよくしたりするために、マッサージをしたいけれど時間がなくて習慣化できずに悩んでいませんか?
そんな場合は、洗顔フォームで滑りのよい状態になっている“洗顔時”に、マッサージをしてしまうのがオススメ。習慣化しやすく、血色のよい状態でメイクに取り掛かることができますよ。
洗顔は起床後や入浴前・入浴中など定期的に毎日行うため、マッサージの予定を別に設けず、日々の生活の中に組み込みやすいのが大きなメリット。家事や育児、仕事などでバタバタしてしまう日々にも、手軽に取り入れることができます。
また、洗顔を“マッサージだ”と意識することで、肌に優しく触れるようになり、ゴシゴシ洗顔で肌を傷つけてしまうのを防ぐのにも役立ちます。洗顔のし過ぎや力を入れ過ぎることで肌が乾燥しがちな人は、力を入れずに指の腹で優しく撫でるようにマッサージしましょう。
■基本のマッサージ法
肌を傷つけないために、マッサージ中は爪を立てず、指の腹を使って肌に触れましょう。
1.顔全体に洗顔フォームを馴染ませる
2.おでこの中心からこめかみに向かって心地よい圧をかけながら指を滑らせる(2~3回)
3.目の上を、目頭から目尻にかけて心地よい圧をかけながら指を滑らせる(2~3回)
4.目の下を、目頭から目尻にかけて心地よい圧をかけながら指を滑らせる(2~3回)
5.頬を、鼻の脇からこめかみに向かって心地よい圧をかけながら指を滑らせる。頬の上部から順に行い、少しずつ指を下にずらして頬全体をマッサージ
6.あごの中心から耳の下に向けて心地よい圧をかけながら指を滑らせる(2~3回)
肌トラブルのある場合や、痛み・違和感がある場合はマッサージを行わず、専門医に相談してください。
むくみが気になる場合は、心地よい程度に強めの圧をかけながらマッサージしてください。肌に負担をかけたくない場合は、圧をかける代わりにクルクルと円を描くように優しく撫でましょう。洗顔フォームはたっぷり泡立て、滑りをよくしましょう。マッサージもできる洗顔ジェルを使用すると、よりマッサージ効果を高めやすくなりますよ。
洗顔マッサージを習慣化して、洗顔後の顔をスッキリ引き締めてはいかがでしょうか。
(美容・健康ライター Nao Kiyota)