所属事務所「エイジアプロモーション」を退所したモデルの小倉優香が4月13日、自身のツイッターアカウントを更新し、「小倉ゆうか」へと改名したことを報告している。
小倉は、「いつも応援してくださる皆様へ この度私小倉優香は8年間お世話になった事務所を退所したことをご報告いたします」と書き出し、「何かに縛られずに活動をしたいという意向を汲んでいただいたことに心から感謝をしております」と前所属事務所への思いを綴った。
また、退所に際し、「今まで使用していた小倉優香という名前を小倉ゆうかに変更します」と報告。続けて、「表記だけ変わる形です。小倉優香は本名ですが、活動名をひらがなにすることは長年希望していたことの1つでした。『小倉ゆうか』を覚えていただけたら嬉しいです」と改名に至った経緯を語り、昨年7月以来となったツイッターの投稿に関しても、「SNSの更新も出来ず、本当に長い間ご心配をおかけしました。また、安心して暖かく見守っていただけるよう笑顔で頑張ります! これからも宜しくお願いいたします」と綴っている。
小倉といえば、昨年7月29日に生放送されたラジオ番組「アッパレやってまーす!」(MBS)の中で、突如降板させてほしいと直訴。当時同棲中とされていた格闘家・朝倉未来の生活リズムに合わせるため、深夜ラジオの収録が苦痛になったのではとささやかれていた。
その後、MBS社長は会見にて「ご本人のご希望通り、番組を降板していただきます」と言及し、8月に同番組を降板。程なくして、8年間在籍した事務所を離れ、交際していた朝倉とも破局報道が出るなど、小倉を巡る環境は目まぐるしく変化していた。
「今回の小倉ゆうかへの芸名変更について、“長年希望していたこと”だと説明し、前向きに退所と改名を報告した彼女。しかし、多方面に迷惑をかけたラジオ生放送中の暴挙については現在までに正式な謝罪の言葉はなく、今回の発表でもその点には言及されませんでした。よって、世間からは『さすがに共演者やリスナーには謝ろうよ。一切ないじゃん』『手遅れだと思います』『まずはラジオでの騒動にしっかりとケリを付けられることが大事なのではないでしょうか。納得できる説明か、謝ってもう二度としないことを意思表示するかは必要に思います』『心配をおかけしましただけではなく、社会人として一度謝ろう』との指摘が多く寄せられています。
ただ、同番組では共演者のお笑いタレント・ケンドーコバヤシによる女性出演者への下ネタのフリが多く、小倉も辟易した様子でした。さらに、小倉は降板の要請を事務所から数カ月にわたって無視され続けていたと話していましたから、あまり罪の意識を感じていないのかもしれません」(テレビ誌ライター)
一方、小倉ファンからは今回の久々のSNSでの発信と報告に対し、「おかえり! もうめっちゃ待ってたよ! こうやってまた小倉さんを見られて幸せです! 何があってもずっとずっと応援するし、ずっとずっと大好きです!」「新たなゆうかちゃん楽しみにしてまーす」などと温かいエールの言葉が寄せられている。
現在も変わらずに小倉の活動を熱心に見守ってくれるファンのためにも、今後はその期待に応えるようなパフォーマンスを見せてほしいところである。
(木村慎吾)