洗剤やシャンプー、保湿クリームなどや、歯ブラシやスポンジ、換気扇や空気清浄機のフィルターなどのように、家の中には定期的に補充や交換が必要となる消耗品がたくさん。それぞれ替えるタイミングが異なると、負担が大きかったり替えを用意し忘れて困ってしまったりしますよね。そんなストレスを軽減させるためには、次のような工夫や仕組み化をするのがオススメです。
■交換日を決める
歯ブラシやフィルターなど、1ヵ月ほどの周期で新しくするものは、「○日に交換する」と交換日を決めてしまいましょう。毎月1日に設定すると、月替りと同時で分かりやすいですね。また、いつも給料日後に日用品を買い足す場合はそのタイミングに合わせるなど、ライフスタイルによって自由に設定ができます。
■ストックを1つ置いておく
収納場所に余裕がある場合は、交換周期が短くて面倒なものを、使用中のものと予備の“2つ”ずつ置いておくとよいでしょう。使い切ったら予備と交換し、交換したら買い足すようにすると、次の交換までに余裕ができるので慌てて買いに行く必要がなくなります。ストックがないと買い忘れたときに困りますが、あり過ぎるとスペースを圧迫したり買いに行くタイミングを逃したりしやすいですから、ストックは最低限に抑えたいですね。
■リマインドアプリを活用する
普段からスマホでTODO管理をしている方は、家庭用の管理アプリを活用するのも◎。家庭内の在庫品を管理するアプリや消耗品の残量通知アプリ、食品の管理アプリなど、さまざまなものがあります。リマインド機能のあるものを活用すれば、交換時期(期日)を教えてもらうことも可能。そもそも、家庭内にどの程度の日用品が存在するのかを把握したり、無駄遣いや衝動買いを防いだりするのにも役立ちますよ。
古くなったりなくなったりしたことに気付いてから対処するのではストレスが生まれやすいですから、ルールや仕組みを作って考えなくてもできるようにしておきましょう。家庭に合った、負担の少ない方法をみつけてみてはいかがでしょうか。
(Nao Kiyota)