コロナ禍でコンタクトレンズの利用が増えた!?知っておきたい毎日の“ケア習慣”

 コロナ禍で、以前と比べてコンタクトレンズの使用頻度が増えていませんか?

 コンタクトレンズのECサイト『レンズアップル』などを運営するパレンテが2021年2月に実施した『コロナ禍の生活様式とコンタクトレンズ使用の変化に関するアンケート』の結果、コロナ禍以前と比べてコンタクトレンズを使用する頻度が増えた人は9.6%に上りました。

 その理由として、「マスクをしたときに邪魔だから」(70.8%)、「メガネが曇るから」(64.6%)、「ビデオ通話で顔がアップになる機会が増えたから」(18.8%)が挙がっていました。マスク生活は、コンタクトレンズの使用を後押ししているようです。

 コンタクトレンズといえば、目に入れるだけに衛生面は慎重にならなければいけません。しかし、ボシュロム・ジャパンが2021年2月に実施した『コンタクトレンズケアの実態に関する調査』の結果、新型コロナウイルス感染症拡大前と比較して、7割以上の人が「菌やウイルスに対しての消毒意識が高くなった」と回答しましたが、約7割もの人が「コンタクトレンズの消毒意識は変わらない」と回答。手指の消毒意識は向上していても、コンタクトレンズについては、どうしていいのか、正しい方法を知り得ないのかもしれません。

 そこで、ヒントになるのが、ボシュロム・ジャパンが提唱している眼病予防の観点からの“新・レンズケア習慣”です。これによると、レンズ菌から目を守るために、「朝のコンタクトレンズ装着前にきちんとすすぐ」「昼いつでもコンタクトレンズケア用品を持ち歩く」「夜こすり洗いをしてケースにしまう前に洗い流す」の3つのこまめなコンタクトレンズケアを推奨しています。

 また、日本学校保健会、日本眼科医会監修でジョンソン・エンド・ジョンソンのビジョンケア カンパニー制作『中学生・高校生のためのコンタクトレンズガイド』には、レンズに触れる前は必ずせっけんで手を洗うように書かれています。これも、とくにコロナ禍においては衛生面での隠れた重要ポイントになりそうですね。

 何気ない日々のコンタクトレンズのケアですが、ちょっとしたことでリスクが減るのなら、こすり洗いや新しい習慣付けなど、この機会に行っておきたいものですね。

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