女優の唐田えりかが、雑誌「日本カメラ」にフォトエッセイを寄稿した。
掲載されたのは4月20日に発売された同誌の最終号となる5月号だ。
「『日本カメラ』は最新カメラ機材や、一線で活躍するカメラマンの作品を紹介する、カメラ雑誌の中でも大御所的な位置づけの雑誌で、戦後長く日本の写真カルチャーを牽引してきました。唐田の連載は今年1月号から始まったばかり。昨年1月に報じられた東出昌大との不貞騒動で芸能活動自粛に追い込まれた唐田にとっては、復帰へのステップになると思われていたのですが、雑誌が休刊してしまうということで連載も終わってしまったのは本人にとっても残念でしょうね」(芸能誌ライター)
「海の幸」と題された最後のエッセイで、唐田は「大切なひとを通して、大切なものに出会った。私はもうあなたなしでも、あなたがくれた沢山の大切なものたちと、羽ばたくことができる。」と文を結んでいるのだが、この“大切なひと”とは東出のことではないのかと、ネット上で物議を醸しているのだ。
このエッセイに、ネット上では「これはどう考えても東出さんのことでしょ」「昔からSNSで東出のこと匂わせてたけど、まだこりずに匂わせてるの?」「唐田さんって、精神的に図太いよね」「相手の家庭を壊したことを何とも思っていないのかな」といった厳しい声が上がっている。
「確かに文章の最後だけを切り取って読むと、東出を匂わせていると感じても仕方ないですが、文章を最初から読んでみると、『唐ちゃんの綴る言葉が私は好きだよ。』『唐ちゃん、フィルムでも撮ってみなよ。』と、唐田がこの文章で思いを記している相手は唐田のことを“唐ちゃん”と呼ぶ人物。おそらく東出ではないと思いますよ」(前出・芸能誌ライター)
4月24日に配信された「女性自身」のWeb記事によると、唐田が思いを綴った相手は唐田の担当だった女性マネージャーA氏で、彼女はこの3月で事務所を退社したのだという。唐田は彼女に全幅の信頼を寄せており、2人は親友のように仲が良く、唐田がフィルムカメラを始めたきっかけも、彼女がフィルムカメラを使っているのを見たからだというのだ。
「Aさんは唐田と東出の不貞を知っており、退社もその責任を取った側面もあるようです。今回のエッセイはお世話になったAさんへの贖罪の意味もあるのではと、記事は指摘しています」(週刊誌記者)
A氏への恩返しは、やはり女優での活躍ということになるのだろうか。
(石見剣)