俳優・阿部寛主演の日曜劇場「ドラゴン桜」(TBS系)が4月25日にスタートし、初回の世帯平均視聴率14.8%と今期の民放連続ドラマ初回トップの好発進を見せた。
2005年に放送され、大ヒットとなった学園ドラマの続編が16年ぶりに復活するということで話題のこの作品。伝説の弁護士・桜木健二役に阿部寛。そして桜木の教え子・水野直美役を長澤まさみが続投。東大に合格して弁護士となり、桜木が経営する法律事務所入った。この続編では、龍海学園の教頭・高原(及川光博)が学園再建のために桜木と水野を招くところから始まる。
この初回、前作で生徒の小林麻紀役で出演した紗栄子が、水野のプライベートシーンに事前告知もなく登場したことから、前作を知るファンが大興奮。紗栄子以外にも生徒役で活躍した山下智久、新垣結衣、小池徹平、中尾明慶への出演を期待する声が俄然高まっている。
「放送当日、山下がストリーズを更新。二重マスクをした姿で『今日からドラゴン桜 楽しみだ』『あの頃より、少し成長できたかな?笑』とコメントを残した。それを見たファンからは『山Pのいないドラゴン桜は少し寂しい気持ちになります。成長した勇介が見たいです』『期待しちゃってもいいの?どうなの?』『ここまで宣伝してくれるってことは答え合わせが楽しみ』といった声援が書き込まれています」(女性誌記者)
山下は4月3日のインスタグラムで「次の役の為に、髪を染めました。似合ってますか?」というコメントと、黒く髪を染めた動画をアップ。これにも「似合ってるよ。素敵じゃないの」「似合ってるじゃ足りないくらい最高です!」といった声のほか、次の役が「ドラゴン桜」の続編ではないかといった憶測も呼んでいる。
山下は、海外進出の夢に向かって昨年10月末をもってジャニーズ事務所を退所。そのため、『ドラゴン桜』続編への出演は難しいと思われてきた。しかし、紗栄子の出演で、一縷の望みに期待する声が上がるのは無理もないことなのかもしれない。
(窪田史朗)