現在放送中のドラマ「リコカツ」(TBS系)で演じる“無骨な昭和男”のキャラクターが話題となっている永山瑛太。航空自衛隊という役柄上、ドラマで演じる姿が、武闘家でもあるあの俳優によく似ているという意見が浮上している。
「瑛太演じる紘一は、重みのある低い声。一言一句かみしめるようにセリフを発するので、その姿がネットで『瑛太の声が藤岡弘、さん』『瑛太くんの演技見てると、藤岡弘、さん思い出す』と、武闘家で探検家でもある俳優・藤岡弘、にそっくりだという声が多く寄せられています」(芸能ライター)
藤岡弘、といえば、柔道三段、空手初段、居合道初段など様々な資格を持ち、その熱い性格と演技からアクの強い個性派俳優として知られている。視聴者からは瑛太の役作りは藤岡弘、を意識しているのではないかと指摘する声も上がっている。さらにドラマでは、藤岡と共通もするという。
「4月23日に放送された第2話で、妻・咲(北川景子)にラルフローレンの高級スーツをプレゼントされ、そのお礼に咲の名前が入ったペンライト型のサバイバルペンをプレゼントしようとするシーンがありました。実は藤岡も、長女の誕生日に同じプレゼントをしたことがあるんです」(スポーツ紙記者)
2020年11月に、藤岡はクリスマスケーキ・おせちのPRイベントに長女の天翔愛、長男の藤岡真威人とともに登壇。情報番組「スッキリ」(日本テレビ系)では、そこで天翔が父親からもらった誕生日プレゼントがいつもサバイバルグッズ、しかもペンライト型の懐中電灯をプレゼントされていたことが明らかになった。
2人の共通点はほかにもある。藤岡は冒険家としても知られ、サバイバルに挑む姿が何度もテレビに登場している。実は瑛太もサバイバル好きなのである。
「山岳雑誌『岳人』2015年4月号では、登山家の服部文祥とともに『瑛太×服部文祥 サバイバル登山入門』というコラボ記事を掲載。また、2017年に出演した番組『チマタの噺』(テレビ東京系)で、南アルプスの雪山登山で死にかけたエピソードも語っていました」(前出・芸能ライター)
瑛太はやはり、俳優として藤岡弘、をリスペクトしているのかもしれない。
(窪田史朗)