深く考えると気になる食べ物の名前の由来。いざ調べ始めるとワクワクしてきますよね。そこで、今が旬である網目模様の「アンデスメロン」についてみていきましょう。
結論からいえば、アンデスメロンは、「安心ですメロン」の略で、実は“アンデス山脈”とはまったく関係ないのです。アンデスメロンを作ったサカタのタネの公式ページには、「つくって安心、売って安心、食べて安心」の「安心です」から、「しん(芯)」を取って「アンデス」と名づけられたと、書かれています。まさかアンデスが日本語だったとは驚きですね。
ちなみに、「プリンスメロン」もサカタのタネが作ったもの。そもそも、なぜプリンス? 実は、横浜の仲介業者の「プリンスの会」というところがこのメロンを取り上げ、試食してくれたことから、「プリンスメロン」と名付けられたのだとか。
なんとなく海外から入ってきたイメージがありましたが、まさかの由来でした。