梅雨の季節、子どもを連れての通園や出勤で雨が降るとママは大変! 子どもや自分が濡れないことや安全性だけでなく、荷物が無事かどうかも心配ですよね。1本の傘でどんな状況でも切り抜けられるのであればよいですが、歩く距離や雨風の量によって使いたい傘のタイプは異なるでしょう。ワーママの負担を軽減しやすい次のような傘から、状況に応じて選んではいかがでしょうか。
■急な雨に備える“とにかく軽い”折りたたみ傘
仕事用のカバンや子どもの荷物を持っての移動中、急に雨に降られると子どもも荷物も濡れてしまい、後片付けが大変ですよね。でも、使うかどうか分からない傘を持ち歩くのは、荷物が重くなり気が進まないという方も多いのではないでしょうか。
そんな場合は、手のひらサイズの軽量折り畳み傘や、登山用の超軽量折りたたみ傘がオススメ。普段の荷物の重さをほとんど変えずに、急な雨に備えることができます。天気雨や雨風が強くない場合に重宝しますよ。
■子どもも自分も濡れにくい“大きな”傘
外出前からその日の天気が雨だと分かっている、雨量が多い、風が強い場合などは、できるだけ濡れないよう装備して立ち向かいたいもの。そのため、自宅には子どもも一緒に入ることを想定したママ向けの大きめジャンプ傘や、メンズの大きなジャンプ傘を1本確保しておくとよいでしょう。
ボタン一つで開くものを選ぶと、傘を開くのに手間取って濡れてしまうのを防ぎやすくなります。大きなサイズの傘は重量がありますから、片手で持ってもバランスが取りやすいか試してから購入すると安心です。
■車での通勤・お出かけに便利な“逆折り式”傘
一般的な傘だと、屋根のない駐車場で車に乗り込む際に傘を閉じにくく濡れてしまう……。そんな悩みを解決してくれるのが、逆折り式の傘。ドアに引っかからずに傘を開閉することができ、傘の濡れている面が内側にくるように閉まるため、傘を閉じた後に手や車内が濡れにくいのが特徴です。傘が自立するため、一時的に傘を置いて子どもの対応をすることも可能です。車内に常備しておくと便利ですよ。
レインコートを併用することで、より雨の日の外出負担を減らすことが可能です。雨の日に慌てないよう、雨具の準備を整えてはいかがでしょうか。
(Nao Kiyota)