関ジャニ∞の横山裕主演ドラマ「コタローは1人暮らし」(テレビ朝日系)の第6話が5月29日に放送され、視聴者の涙を誘った。
物語は“殿様語”を話す訳アリの5歳児・さとうコタロー(川原瑛都)が、漫画家・狩野進(横山)の住むアパートの隣の部屋に1人で越してきたことから始まる。そんなコタローに狩野や夜の飲食店接客業の秋友美月(山本舞香)、強面のおっちゃん・田丸勇(生瀬勝久)らアパートの住人は、何かと気遣いを見せる。
ある夜、美月が働く店にコタローがやって来て「わらわは、美月殿を指名しにやってきたぞよ」と言う。美月から呼ばれた狩野は「子供が1人で行っちゃダメな所」と諭すが、翌日もまた指名しに行く。
実は、アパート更新時期の美月が、DVの元カレから逃れるために、引越しを考えていた。そんな美月とずっといたいと思っての“指名”だった。
だが、美月が元カレから暴力を受けていることを知ったコタローは、切ない決断をする。美月とお別れの日、コタローは大好きなアニメ「とのさまん」のお面を被って見送るのだった。
「この展開に視聴者からは『もう泣きそう~』『お面の下のコタローを想像すると辛い』など、多くの涙を誘いました。さらに、見送るコタローの後ろ姿は、狩野と田丸の服をギュッと握っていて、ここでも涙腺崩壊となったようです」(テレビ誌ライター)
第7話では、メイド喫茶に通うコタロー。どんな展開となるのか、ますます楽しみなのである。