菅田将暉主演の月9ドラマ「ミステリと言う勿れ」がもう“撮影済み”な理由

 俳優・菅田将暉が来年1月期の月9ドラマ「ミステリと言う勿れ」(フジテレビ系)で主演を務めることが6月2日に明らかになった。

 このドラマは、累計発行部数800万部を突破する田村由美氏の人気漫画が原作。菅田演じる久能整は、天然パーマがトレードマークの大学生。豊富な知識と物事の本質を見抜く目を持ち、みずから事件の容疑者にされても怯まず持論を展開。謎解きだけでなく人が奥底に抱える悩みまで解きほぐしていくと言う役どころ。菅田自身も原作と同じパーマヘア。「難敵でした。彼の髪型のように僕の脳みそが爆発する毎日でした」とコメントしている。

 来年1月期のドラマがすでに収録済。早すぎる収録スケジュールに驚きの声が上がっている。

「現在放送中の竹野内豊主演『イチケイのカラス』(フジテレビ系)を始め、波瑠主演の7月期ドラマ、さらに10月期の窪田正孝主演『ラジエーションハウス2』も現在収録中と4作品の月9の収録が同時に進められました。菅田は来年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK)のメインキャスト、源義経役を演じます。さらに現在放送中の4月期のドラマ『コントが始まる』(日本テレビ系)でも主演。空いているスケジュールは、昨年12月から3月までしかなかったようです」(芸能ライター)

 さらにドラマの収録スタイルも、働き方改革で大きく変わりつつある。

「トレンディドラマの頃の現場は、視聴率を見ながら脚本を書き換えるため、徹夜続きが当たり前。ところが今は1日10時間までしか働けないといったルールが細かく設定されるようになりました。しかも、コロナ対策も万全にしなければならない。こういったことから、早期の撮影がトレンドになりつつあります」(前出・芸能ライター)

 早期に収録を終えたからといってリスクがなくなったわけではない。収録を早く終えているため、編集などに時間をかけることができるといったメリットの反面、もし出演者にスキャンダルが起きた場合、出演シーンを差し替えなければならない。仮にそれがメインキャストだった場合は、お蔵入りの可能性もでてくる。

 放送が終わるまで、制作スタッフが枕を高くして眠ることはなさそうだ。

(窪田史朗)

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