菊池桃子の愛犬の扱いにペット愛好家から非難の声が上がった理由

 タレントの菊池桃子が、6月9日に放送された「あいつ今何してる?」(テレビ朝日系)に出演。高校生の頃から犬を飼い始めた菊池は、20年にわたって歴代の愛犬を診てもらっていたという獣医師と感動の再会を果たした。

 10年前に引っ越してからは疎遠になっていたという菊池にとって、件の獣医師は愛犬の命を救ってくれたこともある、まさに命の恩人だという。

「菊池さんにとってはまさに涙の再会だったのですが、視聴者にとっては『え?』と耳を疑うようなエピソードも語られ、物議を醸してしまっています」(テレビ誌ライター)

 問題は約10年前、菊池が獣医師の優しさに心打たれたというエピソード。その頃菊池の長女は愛犬の「ビーちゃん」を可愛がり熱心に世話をしていたという。しかし、ビーちゃんは20歳と、犬としてはかなりの高齢になり、いつ死んでも不思議ではない状況。それを知った長女は悲しみ、精神的に不安定になってしまったようだ。

「菊池さんの長女は身体に障害を抱え、家族や周囲のサポートを受けて生活していたようです。それだけに、愛犬がいつかは死ぬという事実を健常者のようには受け入れられないかもしれないことは理解できます。多くの視聴者が耳を疑ったのは、その後の展開でした」(前出・テレビ誌ライター)

 菊池が獣医師に相談したところ、獣医師は「娘さんが悲しむのをビーちゃんは望んでないでしょうね」と答え、知り合いのペットショップからヨークシャーテリアの子犬を迎え入れたのだとか。

 ところが、新しく家族の一員となった子犬はヘルニアの症状が出てしまい、獣医がペットショップに返却することになったというのだ。

 こうしたエピソードに、ネットでは非難が殺到。「ペットは死ぬまで面倒見るべき。看取ってから新しい犬飼いましょうよ」「死にそうになったら子犬迎えて、子犬が病気になると返却って‥‥犬は物じゃないだろ」「まるで自動車や家電を買い替える感覚なのがドン引き」「菊池さんは犬を飼う資格ないし、この獣医も資格ないよ」「長女の問題は同情するけど、かといって犬の扱いはひどすぎる」「菊池さん、長年犬を飼ってるのに、愛犬をそんな風に扱えるのが信じられない」などと、多くの愛犬家やペット好きから疑問の声が上がっている。

 子犬の返却について、獣医師は「ビーちゃんが元気ないのに、続けて飼った犬が病弱だと娘さんが悲しむと思った」と釈明したが、獣医師ならまずは犬の立場に寄り添うべきだったかもしれない。

(石見剣)

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