タレントの上沼恵美子が6月13日放送の「上沼・高田のクギズケ!」(読売テレビ)に出演し、「養育費1万円」報道のあった俳優の東出昌大に言及した。
この日の番組では、不貞騒動の影響により仕事のオファーがほとんどないとされる東出の現状を紹介し、フィットネスジム通いや役者仲間との飲み歩き、そして、かねてからの趣味である狩猟を楽しむ日々を送っているという。
しかし、東出をめぐっては自らの不貞が原因で離婚した女優の杏に対し、子供の養育費を「1人当たり月額1万円」しか提示していないと報じられたばかり。そうした背景もあって、上沼は身体作りに励む東出に関し、「そんなの近所で走ったらええやないか。ジム行ってる場合か。養育費1万円言うといて」と斬り捨てた。
また、「やってることがね。養育費1万円って言うといて。それもまだ渋って払ってなくて、飲みにちょっと行って、今度は狩猟って。これはちょっと」と首を傾げる。続けて、「いいですよ、狩猟は」と狩猟という趣味自体が悪いのではないとしつつ、「今するか? ということですよ」「自然の中に入るなら違うことをしてもらいたい。狩猟なんてね、イギリスの貴族やないねんから。思い上がるな!」などと喝を入れたのだ。
「6月2日配信の『週刊女性PRIME』によれば、東出の通うジムは月額1万円程度の一般的なジムで、現在の彼にはその出費も痛いそうです。また、ジム通いは俳優として、いつ何時オファーが来ても対応できるようにするための身体作りという意味合いもあり、実質的な休暇の最中もプロ意識を高くキープしていると言えます。ただ、養育費の『1人当たり1万円』報道のインパクトがあまりに大きく、ネットでは上沼と同じように苦言を呈する声が大半となり、『よく言ってくれた』『こうやってはっきり言ってくれる人って今の時代少ない。さすが関西の主婦のカリスマ』『狩猟ってお金かかるし贅沢よね。払うもの払ってからやれば反感買わずに済んだのに』『そんな暇あるならバイトして金稼げ、子のために身を削れと思う』『子供さん達への義務、責任を果たせよ!』との指摘が殺到。やはり、決して安価ではない趣味を楽しむ余裕があるのであれば、養育費に回すべきという声が多いですね」(テレビ誌ライター)
なお、杏は不貞スキャンダルによって生じた多額の賠償金が東出の負担となることを懸念し、本来であれば請求する資格があるはずだった離婚の慰謝料を求めなかったとも報じられていた。
果たして、東出はそうした元妻からの最後の配慮をどのように感じているのか。狩猟の前に、まずは子供への然るべきケアを優先してほしいところである。
(木村慎吾)