梅雨どきは、ヘアスタイルが決まらなかったりゴワゴワしたりと、髪のことが気になる季節ですよね。繰り返すヘアカラーやパーマ、紫外線ダメージなどで髪が弱っていることは分かるけれど、どうケアをすればいいのか分からず、本気で取り組んでいないという人もいるのではないでしょうか。
そんな人は、まず毛髪年齢をチェックしてみるのがいいかもしれません。例えば、最近ヘアスタイリングがうまく決まらなかったり、抜け毛が増えたり、髪がパサついたり、うねり毛が増えてきたり、髪のコシがなくなったりという髪の変化に注目。タバコを吸っていたり、タンパク質をあまり摂らなかったり、睡眠不足が続いてしまったりしていることも、毛髪年齢に影響する可能性があるようです。
また、ヘアケア方法の一つにブラッシングがありますが、正しいブラッシングを行えば、頭皮の血行を促したり、すでに休止期に入っている毛髪を取り除いて新しい毛髪の成長を促したりするといわれます。毛髪年齢をこれ以上老けさせないためにも、ぜひ実践してみましょう。
ブラッシングは、地肌と毛髪を痛めないように行うのがポイントのようです。高橋利郎さんと畠山樹さんの共著「ヘアケア&毛髪と薬品の化学をマスターする」(女性モード社刊)によれば、まずは髪の流れにそって軽く髪をとかし、次に全体の上を後方へとかしてから、ブラシを回転させながら地肌をマッサージする気持ちで行うとよいそうですよ。
梅雨どきだからこそ、髪のケアに取り組んでみませんか?