2019年に女優・深田恭子との交際を報じられた株式会社シーラホールディングス会長・杉本宏之氏が6月23日、東京都内で催された応援型の不動産クラファン「利回りくん」のローンチ記者会見に登場し、現在の関係について質問に答えた。
現在、適応障害を理由に芸能活動を休止している深田。同会見では、囲み取材のタイミングで記者から杉本氏に対して「プライベートで支えたい人はいるか」との質問があり、同氏は「はい。お答え難しいんですけど、支えていきたいですね」と答えた。
また、「(深田との)交際を認めているということでしょうか」と問われると、「ありがとうございます」と笑顔で返し、否定はせず。さらに、同氏が25日に迎える44回目の誕生日をどのように過ごすかとの質問には、スタッフが「本日、プライベートに関する質問はお控えいただいてるので」と割り込んで制止。この杉本氏の一連の応対が、間接的に深田との交際を認めたものだとして話題を集めたのだ。
「多くのCM契約を抱え、抜群に好感度の高い深田ですから、交際に関して興味を抱く人も多かったでしょう。しかし、プライベートの質問は禁止としつつ、深田と思しきパートナーの存在を示唆し、『支えていきたいですね』とも口にした杉本氏の回答には世間から疑問の声が殺到。ただでさえ深田が心労を重ねた上での休養中ということもあり、ネットでは『これ、深田恭子本人はいいとしても事務所は承知の上でこの発言になったのかな?』『なんか体調崩して休んでる時にこんなこと言われるのは嫌だな。深田さんは了解してるんだろうけど、今回はこの質問はさっと受け流すほうが深田さんへの配慮が感じられたと思う』『この言葉って結婚した時に言ったほうがよかったんじゃないの?』『匂わせるようなことを喋っていい立場なのかな。スルーすればいいのに、アピールしたくて仕方がない自己顕示欲みたいなものを感じてしまった』といった苦言が多く寄せられています」(テレビ誌ライター)
一部報道では、杉本氏の華やかな女性関係やこれまでの婚姻歴に関し、深田の所属事務所・ホリプロがよく思っておらず、交際にも猛反対のスタンスを示していたという。
そうした背景もあってか、記者の前であっさりと交際を認めるような言葉を残し、「支えていきたい」と口走った同氏にはホリプロサイドも困惑させられているかもしれない。
様々な事情を考慮し、今回は完全スルーの対応が賢明だったのではないだろうか。
(木村慎吾)