遅咲きの役者と言うべきか。竹財輝之助がテレビドラマで引っぱりだこ状態になっている。
6月2日深夜スタートの「にぶんのいち夫婦」(テレビ東京系)では、主演の比嘉愛未演じる妻を翻弄する結婚2年目の夫・中山和真を艶気たっぷりに好演中。6月15日放送の「大豆田とわ子と三人の元夫」(フジテレビ系)最終回には、とわ子(松たか子)の中学時代の初恋相手・甘勝岳人として、役者として非常においしい単発出演を遂げ、6月21日スタートの「ナイト・ドクター」(フジテレビ系)では、メインキャストの夜間救急専門医の1人である、岡崎紗絵演じる高岡幸保の恋人で複数のレストランのやり手経営者・青山北斗を演じている。気づけば竹財は、昨年12月に前後編で放送された「ノースライト」(NHK)、同年12月から2月にかけて放送された「年の差婚」(TBS系)、今年1月期放送の「その女、ジルバ」(フジテレビ系)、2月に1話2時間で全4話放送された「神様のカルテ」(テレビ東京系)と、この半年はまさに出ずっぱりなのだ。
「竹財はいわゆる『仮面ライダー出身俳優』で、2004年放送の『仮面ライダー剣』(テレビ朝日系)で俳優デビューしました。その後は地道に俳優活動を続け、2018年8月から放送された深夜ドラマ『ポルノグラファー』(フジテレビ系)で注目され、現在に至ります。独特の艶っぽさと雰囲気があるため、遅咲きの役者として今後が楽しみです」(女性誌記者)
鼻につくほどすかしたイケメン役が似合う竹財。アラフォーとしての深みのある艶っぽさを発散し続けてほしい。