先日、号泣しながらダウンタウン愛を本人たちにぶつけて話題を呼んだ若手実力派俳優の菅田将暉だが、ここにきて、同じく“旬”の女優である小松菜奈に嫌われていることが明らかになった。
菅田と小松は映画「ディストラクション・ベイビーズ」で共演しているのだが、21日に行われた同映画の初日舞台挨拶イベントで、撮影中は言えなかったことについて聞かれた小松は、「菅田さんのことが嫌いでした」といきなりの爆弾発言。
この発言には菅田はもちろん、共演者たちも驚いたようだが、作品内で菅田に暴力を振るわれるという関係性だったため、「(菅田演じる)裕也ももちろん嫌いなんですけど、菅田さんまで嫌いになっちゃった」と、説明していた。
「確かに作品内での菅田の暴力シーンのインパクトは強く、鑑賞した人の感想を見ても『菅田を嫌いになりそうだった』という意見がいくつもあった。また、小松は菅田の暴力について『本当に痛かった』と本音も漏らしていましたからね。しかし、菅田はそんなことを面と向かって言われても笑顔でのほほんとした対応をしていましたし、本人的には逆に気分が良かったのかもしれません。共演者もビビるくらいヤバイ演技ができていたわけですから」(映画ライター)
また、出演中の月9ドラマ「ラヴソング」(フジテレビ系)でも、主演の福山雅治にヘッドバットをかますなどのケンカ腰で絡むシーンでは、福山も「想像以上の力で僕に暴力を振るってきた」と話し、その迫力に固まってしまったとも振り返っていたほど。
海外では、悪役をやると撮影の待ち時間でも共演者を寄せ付けないほど役作りができる俳優も多いと聞く。せっかくなら、菅田にもそのレベルを目指してほしいものだ。
(田村元希)